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今更ですが… LG X screen J:COM版 購入

2020.01.17 17:33

今更ですが、昨年の10月下旬にJ:COMから販売されていたLG製の“X screen(LGS02)”を手に入れました。

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J:COM版のカラーバリエーションは、ネイビーとゴールド。 手に入れたカラーは圧倒的に販売台数の多かったゴールドになります。 他にはUQ mobileから販売されていたホワイトもあります。

LGにこのモデルのホームページがまだ残っていますので、詳細はそちらでご確認願います。

 https://www.lg.com/jp/mobile-phone/lg-LGS02

既にクリアハードケースとガラスフィルムを貼り付けてありますので、簡単ではありますが、並行してレポしたいと思います。

先ずはLGS02本体に付いて。
続き
ヤフオクにて送料込み1,980円にて購入。 小傷有りの簡易動作確認のみとの事でしたが、当方で再度動作確認したところ、まったく問題なし。 arrows M03に挿してあったJ:COMのデータSIMをLGS02に挿して確認するとデータ通信も問題はありませんでした。

クリアハードケースは“CASE CAMP”というショップから660円と安価に販売されている商品(au Wowma!にて購入)。 安いだけにエッジ部に鋭利な部分もありますが、“X SCREEN”と型が起こされ、取り付けに関する精度は特に問題はありませんでした。

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フラッシュを焚いての撮影でもカメラ部に光が回り込んでフレアを発生することなく、一応考えられて作られているようです。

本体の小傷に関してはどうやら前オーナー様は裸で使用していたらしく、光に翳すと細かな傷が所々あります。 前面のディスプレイ部にも少々小傷がありますが、こちらも光に翳さないと判らない程度です。

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但し、一点だけ右下に目立つ傷が… こちらはガラスフィルムを貼り付けても消すことができませんでした。 小傷程度ならフィルムで消えてしまうんですけどね。 残念です。

まぁ、中古購入ですから、当方的には許容範囲であります。

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購入したガラスフィルムは、“株式会社ビットレイン”から販売される“bayLeaf mobile”という商品。 au Wowma!にて690円でした。

パッケージに記載される内容からビットレインでデザインされて中国にて製造のようですが、詳細は分かりません。

使用されるガラスはAGCとのことですが、本当なのかどうか怪しいところ。 『ブルーライトカットで目に優しい』とありますが、カットされているようには感じられませんでした。

表面のコーティングもなんか怪しい…

ただ、指紋は付き難いですし、汚れても簡単にウエスで拭えたので、安価な商品でありながらも粗悪なイメージはありませんでした。 あとは耐久性がどの程度か?というところですかね。

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パッケージにノッチデザインのスマホが描かれていますから、そうそう古い製品ではないようです。

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本体下部に大きな傷はなし。 Micro USB Type-Bですとコネクターの抜き差しで本体に傷が付いてしまうことが多いのですが、前オーナー様は大事に使われていたようで綺麗な状態です。

ハードケースは大きく開口されているタイプ。 サイドはベゼルを覆うタイプではない為、ベゼルやディスプレイ面(ガラス面)を傷付けてしまう可能性があるので、伏せて置く場合は擦らないよう注意する必要があります。

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本体上部に一点目立つ線傷ありです。

ケース上部も開口部が大きくなっています。 LGS02の上部はマイクがあるだけですから、マイク穴を設けて完全に覆ってしまってもよいように思います。

ガラスフィルムに関してですが、商品説明に厚さ0.3mmと記載されていましたが、画像で確認できるように、こちらの商品は0.26mmになります。 所有する他のスマホの0.3mmのガラスフィルムより明らかに薄いです。

当方は好んでAGCを使用した厚さ0.26mmのガラスフィルムを探して購入し使用していますが、LGS02はAndroid6世代の古いモデルであり、既にアクセサリー関係の種類も少なくAGCを使用したガラスフィルムは今回のこの0.3mmの商品しか見付けられず致し方なく購入しましたが、これはこれで嬉しい誤算でありました。

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LGS02のもっとも特徴的な装備が画像にありますセカンドスクリーンになります。 こちらに使用したアプリの履歴、メッセージ、アプリのショートカット、トグルスイッチ等々、設定で色々とカスタマイズが可能となっています。

但し、トグルスイッチやオーディオプレーヤーなどの操作はトグルスイッチ系アプリやハード側でできるので、恩恵はあまりないように感じました。

但し、伏せて置いたスマホを持ち上げると消えていたセカンドスクリーンが点灯して時計を表示してくれる機能は、いちいち電源ボタンを押したりタップしたりしてロック画面を出すまでの無駄な操作が一切必要ないので、あれば便利かなと思いました。

ちょっと残念なのは、バッテリー残量がアイコンのみで数値で表示されない為、残容量が確認しづらいことでしょうか。 正確な残量を知るには結局タップ乃至は電源ボタンを押してロック画面を表示させ、ステータスバーで確認する必要があるので、セカンドスクリーンの恩恵を損ねていると感じました。 サポート中にもっと煮詰めていてくれれば、良い機能だったと評価されていたでしょうね。

ガラスフィルムは上下に0.5mm、左右に1mm程度の余白があります。 近接センサーやスピーカー、カメラの開口部は実用十分な精度です。

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既にカスタマイズして使用を開始。 まぁ、アイコンやウィジェットなどを見て分かるように、当方のいつものカスタマイズであります。

今回、このLGS02を何故手に入れたかと申しますと、LGの端末は昔からDACに力を入れていて音質が良いと定評があります。 これは実際に同じJ:COMのLGT01やLGT02で確認済みで、確かに他の端末よりも音の鳴らし方は上手いと感じました。 このLGT01やLGT02で感じた音を外出中でも味わえないかと思い、同世代のスマホであるLGS02をmp3再生専用プレイヤーとして手に入れたわけです。

アプリも最低限のものしかインストールしておらず、LGデフォルトのアプリやGoogle系のアプリなど必要のないものは根こそぎアンインストールや無効化してバックグラウンドで動くアプリも制限し、できるだけSoCなどへ負荷が掛からないようにした時の音は、音楽を楽しむというひとつのツールとして十分な内容の音に仕上がっていると感じています。

因みに再生プレイヤーとなるアプリは機能の豊富さや音の良さに定評のある有料版の“Poweramp”を使用しています。

当然ながらプレイヤー専用機と言うことでSIMは挿していませんし、屋外で使用する場合はWi-Fiも切っているので通信によるノイズも発しないので、音質に関しては通常使用の時よりも良くなっていると思います。

それとこれは前々からデータを手に入れてイメージしていたことなのですが、ディスプレイサイズ5インチクラスながらも端末の重量が120gという仕様は、想像していたよりも凄く軽く感じます。

手に持った時のバランスも良く「よく考えられて作られているなぁ」と感心してしまいました。 当然ながら軽量化に伴いバッテリーの容量は少なく、待機時にセカンドスクリーンをオンにした時の保ちは悪く、当時の評価は不評でありましたが、無駄なアプリを捨てて負荷を軽くした状態での使用では想像以上に長持ちしてくれて一日音楽を流しっぱなしでもまだまだ余力があるほどバッテリー残量があります。(再三に述べますが、前オーナーが大事に使っていたお陰で予想以上にバッテリーコンディションが良かったのもあると思います。)

この“LGS02”はSoCがSDM410とエントリーモデル故に特に突出して何が良いのか挙げることのできない端末ではありますが、上手く纏められている良い端末だなぁと感心しました。

大分前からオークションでウォッチしていて中々手を出さず今日に至りましたが、「何でもっと早くから手に入れておかなかったのか?!」と思ってしまいました。