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ホットカーペット購入

2018.12.20 02:33

飼猫のチョコが腹を下してトイレまで我慢できずにホットカーペットにうんちをお漏らし。 下痢ピーが浸み込んで使えなくなって破棄してしまい、茶の間に使えるサイズのホットカーペットが無かったので新規に購入しました。

ファイル 784-1.jpg

購入したのは“U・ING(ユーイング)”から発売されています“ほかだんCARPET UC-K20K(K)”。

あまり知られていないメーカーですが、旧社名は“森田電工”ですから、一度は耳にしたことのあるメーカーだと思います(現在も在庫分が旧社名のまま売られてます)。 ここは安価にオリジナル商品をリリースする結構マニアックなメーカーで有名ですね。
続き
購入価格は通常価格6,870円(税送料込)のところ、今回、楽天市場にて対象商品限定\1,000OFFクーポンが配布され、それを利用しての5,870円での購入。 しかも、当方が購入した時点では、楽天ポイントが2倍になっていましたから、結構お買い得だったのではないかと思います。

今回購入の“UC-K20K(K)”の決め手はズバリ『3面暖房面積切替』。 同価格帯で売られる“TEKNOS”“YAMAZEN”“KOIZUMI”“IRIS OHYAMA”などは2面切換しかできない商品が殆んどで、大手“Panasonic”でさえ2面切替であります。

飼猫チョコに駄目にされたホットカーペットが“SANYO”製の古い商品ながらも3面切換で非常に使い勝手が良かったので、どうしてもこの機能だけは外せず、探しに探しまくって唯一『3面暖房面積切替』を装備していたのが今回の“UC-K20K(K)”でした。

加えてこの“UC-K20K(K)”は、“Panasonic”と同じく『室温センサー』と『節電モード』を装備。 この価格帯で大手メーカーと同じ機能に加え、3面切替ができるのは、可成りコストパフォーマンスの高い商品だと思います。

ファイル 784-2.jpg

こちらが“UC-K20K(K)”の操作パネル。

『暖房面積切替』スイッチが左面・中央・右面と電源スイッチと兼用ではなく独立スイッチとなっており、側面の各々のボタンを押すだけで使用する面の入り切りが可能で、非常に扱いやすいです。 高齢の母親も「これは判りやすい」とお気に入りでした。

他の機能としては昨今のホットカーペットと同じく『切り忘れ防止機能付き(6時間タイマー)』と、当たり前の機能となった『ダニ退治』もきちんと装備されています。

では、ここで『モード切替』について少々ご説明。

右端にある『モード切替』スイッチを押す度に、

  • 室温センサーモード
  • 節電モード
  • 両モードON
  • 両モードOFF

の順番で切り換わります。

次に各モードの内容(説明書より一部抜粋)

・室温センサーモード…室温センサーランプ(緑)

室温の変化を『室温センサー』が感知し、カーペットの表面温度が上がりすぎないように自動コントロールします。

・節電モード…節電ランプ(緑)

温度制御に『ゆらぎ』を持たせる(強弱をつける)ことによって、常に温度が一定(節電モードOFF時)での運転時と比較すると、消費電力を少なくコントロールします。
※節電モードは通常運転開始から1時間後までは通常運転になります。

・室温センサー・節電、両モードON…両モードランプ共にON(緑)

室温の変化を『室温センサー』が感知し、またゆらぎをもたせた温度運転によって、室温センサーモード、節電モードそれぞれ単独で設定するよりも更に節電効果が出るように、自動コントロールします。
※電源を入れてから最初の1時間は通常の『室温センサーモード』での運転を行い、1時間後から両モードが働く運転に切り換わります。

と、こんな感じ。 あとは『中空断熱ファイバー』を底面に敷き床面への放熱を防ぐのと、このファイバーのお陰でΔll(I)-7等級クラスの遮音効果があるとのことです。

兎に角、価格・装備と私的に満足の行く商品であります。

少々気になるのがヒーターへの電源オンオフのスイッチ音。 古いタイプのリレーのような音がカチッと鳴ります。 テレビなどの音声にかき消されるほどの大きさですが、静かな部屋だと音に敏感な人だと少々気になるかも知れませんね。

まぁ、当方は許容範囲内でしたが。

ということで、これだけの機能でこの価格帯のものは存在しませんから、次回の買い替え時にも購入できるよう、ロングセラー商品になってもらいたいですね。

あっ、因みにカーペットの色は黒でした。 猫の白い毛が目立つので、こまめにゴロゴロで毛を取り除かないと駄目ですね。