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冷蔵庫 中板 修復

2018.05.29 01:25

戴いた冷蔵庫の中板が破損していたので修復しました。 旧いモデルでメーカーに補修パーツがあるか分からなかったのと、態々パーツを取り寄せるのも面倒だったので。

ファイル 745-1.jpg
(後ピンになってしもうた)

まぁ、自力補修なんで見た目は全然良くないですけど。
続き
修復方法は以下。

1.欠損していた部位を仮止め

グルーガンで裏面側から点づけして仮止め。 割れ目や欠損部位の継ぎ目に隙間を作らないよう注意する。

2.割れ目に沿ってV字カット

中板表面側から割れ目に沿ってリューターでV字に溝を作ります。 接着面を多く作ることで接合部の強度を上げる為です。

3.グルーにて固定

リューターで削った部分にグルーガンでグルーを流し込んでV字溝を埋めます。 山になるように多く盛ります。 この時に流し込んだグルーに空気が入らないよう細かく念入りに作業します。

4.凝固からカット

グルーが完全に冷えるまで待ちます。 冷えて完全に固まったら少し中板を反って結合部がきちんと接着しているか確認します。

確認ができたら盛ったグルーをカッターでカットして中板表面を平らにします。

5.裏面から補強

裏面で仮止めしたグルーをカッターで落とし、補強が必要な部分にグルーガンで割れ目にグルーを盛って直ぐにヘラで平らにします。 この時、完全にヘラで拭わず薄く延ばして膜をはるようにします。 固まったら以上で終了です。

V字溝にグルーを流し込む時に、熱を発したグルーガンの先端を中板に当ててプラスティックを溶かしながらグルーと馴染ませたので、元々強度を保てないグルーでも多少の重量物なら耐えられるのではないかと考えています。

本来ならレジンとか樹脂系接着剤などを使えば良いのでしょうけど、買いに行くのが面倒臭かったので、有りあわせのもので済ませました。

一応、パッケージングされた惣菜とか載せても下に反るようなことはありませんから、余程の重い物を乗せなければ大丈夫だと思います。

因みに冷蔵庫の中は戴いた時に大掃除したんで、中古にしては結構綺麗な部類だと思います。

コメント一覧

えんひろ 2018.05.29(火) 12:08 修正

スゲー(笑)
綺麗なもんじゃないですかっ!
ある程度の荷重がかかってもいけそうですね。
削るのに時間かかったんじぁないですか?
ナイスな補修だと思います。

はるぼー 2018.05.29(火) 19:09 修正

いや~、仕上げは実際結構汚いんですよ(笑)
盛ったグルーを削る時は「どうでもいいや」って投げやりになってたんで、板に傷が付いちゃったりとかね。
でもまぁ、中板が使えるようになっただけでも収納力が上がりますから、便利にはなりましたよ。
グルーの特性上、冷えると固くなりますから、冷蔵庫の中ですと耐荷重はそれなりにあると思います。

ちょっと失敗だったのは、もう少し硬質のグルーも持っていたんで、そちらを使えば良かったと後悔です。
「削るのが大変かなぁ」と思って軟質使っちゃましたw