先ずは最初に『楽天モバイル』がキャリア化を目指しているみたいですね。 今現在4Gの取得が騒がれていますが、BANDは何番を使うのか?今後5Gの対応はどうなるのか?などその辺りが気になるところであります。
キャリア化されるまで様子見で一回線残しておくことも考えましたが、諸々検討した結果、やはり解約することにしました。(端末購入で得たデータSIMは既に解約済み)
その解約理由ですが、「スーパーホーダイの登場で組み合わせプランの安定性が後退した」というのが最大の理由です。
楽天モバイルは母親用に渡してある端末に利用。 連絡が取れて多少ネットやメール、SNSなどができればよいと通信速度200kbps固定のベーシックプランを選択し、一時期はViverによるIP電話も難なく使えるほど安定していたのが、去年リリースされた楽天モバイル最大の売りであるスーパーホーダイが登場してからは、そちらの通信速度を維持する為に通常プランの帯域を圧迫して不安定な日々が多く、IP電話で音声が途切れ途切れになるほど使えなくなってしまった為、嫌気がさして潔く解約することを決めました。
で、次の転入先ですが、当方がサブ端末で利用しています『OCN モバイル ONE』にしました。
現在、4月9日まで容量シェア追加SIM事務手数料無料キャンペーン中であるのもひとつの理由ですが、主回線以外の請求をひとつに纏めたかったのももうひとつの理由であります。(付加サービスも自分には合っているので)
また、楽天のデータSIMを返却してタブレット用のSIMが無くなってしまった為、SMS付きデータSIM(こちらもシェアSIM)も欲しかったので同時に申請しました。(どちらも050plusを付随させてあります)
現在進行形である契約状況ですが、
- 4月4日に楽天モバイルへMNP予約番号を申請、5日に発行
- 5日同日にOCNユーザーサイトから追加SIM申込
- 即日データSIM発信番号発行
- 同じく即日050plus手続完了 発信番号発行
- 通話SIM用本人確認書類アップロード
- 通話SIM発行手続中
- 6日宅急便コンパクトにて発送
であります。
通話SIMも一緒に送られてくるかは現時点ではまだ分かっていませんが、本人確認がある分、幾日か発行が遅いのは確認済み。 加えてキャンペーン継続中且つ新年度でもありますから、通話SIMの発送は通常より時間が掛かるのではないかと思います。 経過は追ってこちらに追記致します。
楽天モバイルは、一昨年契約した後に定期的に帯域を増強したり、バースト機能を設けたりと非常に安定していましたが、同じく低速通信で定評のあるOCN モバイル ONEの方がバーストが強固且つ200kbpsと謳いながらも実測250kbpsと他社よりも余裕を持たせてある為、体感ではOCNの方が断然扱いやすく速いです。(まぁ、あくまでも低速プランでのレベルの話ですが)
最後に移転への決定打話。
両社のプランの違いは把握していますから、実際の速度と安定性を申請間際に計測して決めました。
通信が安定している時間帯でスピードテストを実施。 ブログや掲示板などで公開されている回線速度の殆んどが専用アプリをダウンロードして実測したものである為、計測結果はバーストを含めた平均値であまり当てにならないので当方はブラウザ経由で『fast.com』にて計測しています。
fast.comはサイトにアクセスするとページが開いたと同時にテストが始まってしまう為、バーストの実測が目視できないので一度目は無視。 バーストが再度働くまで暫く待ってから再計測しています。
で、その結果ですが、楽天モバイルがバースト時1.2Mbpsで定速(転送速度が一定の状態)で200kbpsと公表値通り。 OCN モバイル ONEの方はバースト時1.5Mbpsで定速は250kbpsでありました。
また、楽天モバイルは一気にバーストが掛かってそのまま定速に落ちて行く感じでしたが、OCN モバイル ONEはバーストから定速に落ち着くまでゆっくりと下降する感じでありました。 速度差も加わって定速まで落ち着く過程の違いも安定したサイト表示に貢献しているのだと思います。
最後に補足ですが、OCN モバイル ONEも不安定な時期がありますから、一概にどちらが良いとははっきりと断定はできません。 契約時に自分に合ったプランや、その都度の特典なども考慮して選択するのがMVNOの選び方だと思います。
追記
7日にSMS付データSIM、9日に通話SIMが到着しました。
キャンペーン終了間際でしたので到着まで時間が掛かるかと思っていましたが、予想を反してネット上の情報通りの日数で到着しました。
通信会社が違う為、こちらでの記載は終了。 新たに記事にしたいと思います。