はるの雑記林新雑記帳

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2017.09.23 00:01

専用アクセサリー購入記にも記しましたが、旭硝子製を採用した“Popsky”のガラスフィルムを購入しようとしたところ、売り切れていて買えなかった為、急遽中継ぎとしてこちらのガラスフィルムを購入しました。

　sslink 0.26mm GlassFilm

購入金額は498円。　修理時に剥がしたフィルムが破損することを考慮してスペアでもう一枚購入した時は490円に値下がりしていました。　この記事をアップした時点では540円と値上げされています。

まぁ、Amazonは価格変動が激しいので、大体500円前後の安価な商品と思って頂ければよいと思います。
続き

商品ページでは“sslink”とありますが、パッケージには一切メーカーの名やロゴが無く、支那製の安価な製品と思われます。

裏面に記載される同封品がこれまたいい加減で、③のガラスボタンなど同封されておらず、他機種のパッケージに適当に詰め込んでいる感じのようです。　コスト削減の為に機種別のパッケージを用意していないのでしょうね。

バルク品と違って「パッケージされているだけでもマトモかな」と云った感じです。

ではその内容物。

500円前後の商品としてはきちんとした内容です。　この辺りのコストパフォーマンスは日本はもう支那製品に敵いませんね。

ちょっと曲者のディスプレイ。

“SH-M03”は搬送用の保護シートを剥がすと、実はディスプレイ保護ガラスの表面に飛散防止フィルムが貼られています。　画像をよく見るとガラス面にフィルムが貼られているのが確認できます。

本来ならばこのフィルムを剥がしてガラスフィルムを貼り付けるのが理想なのですが、このフィルムを剥がしてしまうと保証を受けられないとの情報がネット上に記されていたので、致し方なく飛散防止フィルムの上から貼り付けることとなります。

こちらが貼り付け後の様子。　特にこれと云って述べる内容も無く、至って普通のガラスフィルムです。

粘着シートもきちんとしており、普通に綺麗に貼り付けられますし、飛散防止フィルムの上からでも透明度に問題はありませんでした。

因みにSHARPのロゴの部分がきちんと貼られておらず浮いた状態になっていますが、これは純正の飛散防止フィルムの上にメーカーロゴがプリントされている為、どうしてもこのように浮いてしまいます。

ただ、シリコンの粘着シートが馴染んでくれば目立たない程度まで消えてきますから、気にする程のことではないと思います。

実際、この記事をアップした時点で既に馴染んで綺麗に貼り付いています。

次に商品の精度。

2.5Dのラウンド加工となっていますが、加工が甘い為、ガラスの断面が残って白く光っております。　この辺りの加工精度は安価な商品である為、致し方ないのかなぁといった感じです。

表面のコーティングは画像で見る通り、ムラなど無く非常に綺麗です。

この画像で見るラウンド加工は結構綺麗なんですけどね。　やはり断面が残ってしまっているのが残念です。　但しこの断面が残っている分、割れには強いと思います。

ディスプレイとの余白は上下左右ともに0.5mm程度とサイズに関しては申し分ないです。　この余白ならソフトカバーやハードカバー、手帳型ケースなどと兼用しても干渉せずに使用できると思います。

さて、このガラスフィルムの使用感ですが、予想以上に使いやすく、良い意味で裏切られました。

先ず表面のコーティングが当方には好みで、指の滑りも良いですし、スタイラスペンを使用した際の感度も良好です。

加えて、防油効果も高く皮脂が付き難く、また付着した場合でも指紋が殆んど目立たないですし、クロスで拭うと簡単に除去できます。

下手に日本製ガラス使用と謳った商品よりもこちらの商品の方が遥かに使用感は良いです。

中継ぎと考えて購入したのが思わぬ方向に転じて少々驚いています。

この出来栄えなら改めて“Popsky”のガラスフィルムを買う必要は全くないですね。　このガラスフィルムで十分です。

前途の通りでラウンド加工の精度がイマイチで側面の断面が見えてしまっていますが、これを我慢できるのであるならば、コストパフォーマンスは非常に高く使い勝手の良いガラスフィルムだと思います。

0.26mmと薄いタイプでいつ何時ちょっとした衝撃で割れてしまうか分かりませんから、端末の修理序でではありましたがスペアとしてもう一枚購入しておいて良かったと思います。

ん～、最近の支那製品は恐るべしですな。