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arrows M03 ハードケース 取り付け

2017.08.06 19:31

楽天エントリーパッケージと同時購入したハードケースを取り付けてみました。

ファイル 705-1.jpg

 Provare PVF03HHDMBK ハードケース マットタイプ

商品の公式サイトは以下。

 arrows 2016 夏モデル Hard Case Matte Type

メーカー公式サイトは以下。

 http://provare.info/

購入価格はAmazonにて799円でした。

内容物は画像にある二点だけ。 ハードケース本体と簡単な説明書のみです。
続き
ファイル 705-2.jpg

サイトを開いて会社概要を覗いてみると製造販売は“株式会社NITT”という歴とした日本の会社のようです。

どうりで説明書がきちんとした日本語なわけですね。

ファイル 705-3.jpg

こちらはその本体。

バリやマットブラックの塗装ムラも無く綺麗な仕上げです。 粗悪な中華製ですと結構バリとか酷いようですから、こちらの製品を選んで正解でした。

実は日本のメーカーと知らずに購入して嬉しい誤算だったもんで。

ファイル 705-4.jpg

カメラレンズ等の開口部。

カットも綺麗ですし、縁も綺麗に塗装されています。 仕上げは本当に綺麗ですね。

今回、一般的なポリカーボネートやプラスティックの素地のものではなく塗装されたマットブラックを選んだ理由は、ただ単に見た目だけであります。 クリアタイプやブラックの素地のままですと安っぽく感じて抵抗がありました。

それに特にクリアは紫外線で変色して焼けてしまうと薄茶色くみすぼらしくなってしまうのが嫌でしたので。

ファイル 705-5.jpg

取り付けた状態の画。

背面にも保護ガラスフィルムを貼り付けてしまっていたので、ケースがきちんと本体に填まるか不安でしたが、まったく問題ありませんでした。

元々“arrows M03”のベゼル自体が額縁構造で背面の板面に隙間ができる構造でしたし、このハードケース自体にも背面側は少し余裕を持たせてある作りでしたから、難なく取り付けることができました。

しかしまぁ、ほんと黒一色ですね。 黒のスタイラスと合わせて真っ黒黒です。

その分、ベゼルのガンメタリックのカラーが冴えるんですけどね。

ファイル 705-6.jpg

今回、“Provare”のハードケースを選んだもう一つの理由が上図。

TPUのソフトケースや他のハードケースなどですと前面パネルの方まで覆い被さるものが多い中、このケースは側面で抑え込んで填めるタイプで純正の額縁構造のベゼルが露出するようになっています。

個人的に前面のデザインを損なわないこの手のタイプのものが好みで、この構造が今回の購入の決定打になりました。

ファイル 705-7.jpg

画像ではちょっと判りにくいかな。

前面まで覆い被さるタイプでなくともディスプレイよりもコンマ数ミリケースが張り出す額縁構造となっている為、“arrows M03”の純正ベゼルのようにディスプレイが面接触しないように作られています。

それと上面と底面が開口している為、電波の受信感度を損なわないのも良いです。 この部分を塞ぐタイプで粗悪な商品ですと受信感度が落ちるものもあるらしいです。

この辺りもきちんと考えられているのが、このメーカーの優れているところですね。

ファイル 705-8.jpg

生地の上ですから確認できませんが、ディスプレイ側である前面を伏せて置いてもケースのお蔭で僅かに隙間ができてディスプレイを保護する構造になっています。

あと、このハードケースを取り付けたことで誤って電源ボタンを押してスリープ状態になってしまうことが低減しました。

ファイル 705-9.jpg

背面全体像。 マットブラック一色でちょっと素っ気ない感じは否めませんが、筐体を守るという意味では致し方ないかと思います。

スマホ本体のデザインをそのまま生かしたいユーザーは、クリアタイプを購入しましょう。

“Provare”からリリースされる“arrows M03”用のケースは今回のマットブラック以外に通常のブラックとクリアに加えホワイトがあります。(名称が違うので別シリーズのようです)

 arrows 2016 夏モデル Hard Case Glossy Type

当方的には今回のマットブラックの方が高級感があり、触り心地がちょうどThinkPadの天板の塗装のような質感でお気に入りであります。

少々残念なのは、マット系の色から汚れが目立ちにくいと思っていましたが、手垢(皮脂)が付着するとそこだけ艶が出てきて予想外に目立っていました。

この手垢がウエスだけでは落とし切れず、化学繊維のウエスを湿らせて拭わないと綺麗に落とせませんでした。

あとマット系の塗装となるので、どれくらいこのフラットで綺麗な塗装が保てるかというところだと思います。 どのくらいの期間使用すると擦れによる塗装落ちや加水分解が始まるかですね。

それとマットな質感のわりには予想外に手が滑ります。 操作感に関しては両面保護ガラスフィルムのままの方が圧倒的に操作しやすかったです。

まぁ、この点はスマホ自体の保護を考えれば妥協するしかないでしょうね。

最後に“おサイフケータイ”に付いて。

“楽天Edy”登録時にテストを兼ねて楽天ポイントから端数の400ポイントほどチャージして使えるようにしてあるのですが、先ず背面の保護ガラスフィルムだけを貼り付けた状態で自宅近くの自動販売機で試したところ、きちんと読み込めました。

次に保護ガラスフィルムと今回のハードケースを取り付けた状態で同じく自動販売機で試したところ、こちらでも正常に読み込めました。

加えてメイン機として使用している“ZenFone 2”には“NFC”が内蔵されていて電子マネーを読み込むことができるので読み込みアプリを入れて試したところ、そちらでも残高がきちんと表示されました。

背面の保護ガラスフィルム+ハードケースでも問題なく“おサイフケータイ”は使えるようです。

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