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arrows M03 ガラスフィルムを貼る

2017.07.29 03:45

楽天モバイル エントリーパッケージと同時購入したガラスフィルムを貼り付けてみました。

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 Vikoo FUJITSU ARROWS SV F-03H/ARROWS M03用

購入価格はAmazonにて990円也。 この価格で前面用と背面用の2枚セットになっています。
続き
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先ずは素の状態から。

この“arrows M03”の筐体ベゼルは額縁構造となっており、側面はアルマイト加工のアルミ素材で作られ、上面と底面はアンテナの受信感度を損なわないよう、フッ素系ハードコーティングを施した硬質プラスティックでできております。

この額縁構造が耐衝撃性を高め、またテーブルなどに置いた際に前面ディスプレイや背面の板面が他の物体に直接接触しない構造となっています。

前面の保護ガラスは“Gorilla Glass 3”を採用。 背面部のアクリル化粧パネルはハードコートを採用し、光沢のある仕上げになっています。

幾らハードコートされているとはいえアクリルパネルですから、長きに亘って擦られたり磨いたりしておれば否応なしでも傷は付いてしまうので、このアクリルパネルを保護する意味で今回背面ガラスフィルムもセットとなった“Vikoo”製のものを選びました。

ファイル 702-3.jpg

こちらがその前面用と背面用のガラスフィルム。 厚みは0.26mmとなります。

“arrows M03”用は殆んどがベゼル額縁の高さとなる0.3mmに合わせて0.3mmまたは0.33mmの製品が多いのですが、当方は薄いガラスフィルムが好みなので探しに探しまくって見付けたのが今回の“Vikoo”製品でありました。

ファイル 702-4.jpg

こちらはフィルム以外の同封品。 位置決めと埃取り用のシールとクリーニングペーパー、クリーニングクロスが付属し、安価な製品には省かれがちなヘラも付属していました。

一点注意なのが付属のクリーニングクロスはガラス面を磨くには十分用途を満たすものなのですが、背面のアクリルパネルに使用するとクロスの繊維がアクリルパネルに付着してしまうので、アクリル面に使用するのはまったく駄目です。

当方は手持ちの化学繊維のクロスで対処しました。

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簡単な説明書付き。 日本語も記載されていますが、翻訳ソフトで訳されたままプリントされているので、説明書きが滅茶苦茶です。

あとは簡単なメッセージカードも同封されていました。

ファイル 702-6.jpg

ここからは貼り付け後の状態を見て行きます。

先ずは前面ガラスですが上下左右とも0.5mmほどの余白があり、前面パネルに被さるタイプの保護カバーなどにも対応できそうです。

2.5Dのラウンドカットが施されていますが、あまり綺麗なカットではないですね。 ガラス表面のコーティングは綺麗な方ではないかと思います。

額縁の高さが0.3mmとなり、ガラスフィルムの厚さが0.26mmとなる為、若干額縁が出っ張っている感じです。 殆んど面一の状態なので見栄えは良くお気に入りです。

ファイル 702-7.jpg

こちらは背面の図。

背面の額縁の高さは0.1mmで背面用のガラスフィルムも前面用と同じく厚みは0.26mmとなる為、こちらはガラスフィルムが張り出るかたちとなります。

但し、背面を底面にしてテーブルなどに置くことが殆んどでしょうから、額縁を背面の板面と一緒に傷を付けずに扱えるのは良いと思います。

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背面の保護ガラスフィルムで一点残念なのは、フラッシュを使用した撮影の際にフラッシュが点灯するとカット面からその光が入り込み、ガラス内部で光が拡散してカメラレンズに回り込みハレーションを起こしてしまうことです。

最初、カメラの故障かと思ったのですが、フラッシュを使わないとこの現象が現れなかったので、ガラスフィルムの仕業だということに気付きました。

筐体に貼り付ける前にカメラレンズとフラッシュの穴のカット面にタッチペンか何かで黒く塗り潰してガラス内部に光が混入しないようにすればハレーションを防止できるのではないかと思います。

当方は貼り付けてしまいましたし、この“arrows M03”で写真撮影をすることは無いと思うので、このまま使用することにしました。

まぁ、実際な話、メインの“ZenFone 2”の方が写りは良いので。

ファイル 702-9.jpg

背面のガラスフィルム全体像。

2枚目の画像と比べると明らかに透明度が増して高級感が出ています。

この“arrows M03”を購入する時にボディカラーを何色にするか非常に迷ったのですが、ブラックを選んで正解でした。

他の色(ホワイト、ピンク、シャンパンゴールド)ではこのような格好良さと高級感は出なかったでしょうね。

“Vikoo”の保護ガラスは一応“日本板硝子”製らしいです。(中華製品なんで本当かどうかは怪しいところですが)

確かにJ:COMタブレットに貼り付けたガラスフィルム(日本板硝子製)とカット面や表面のコーティングがよく似ており、手垢などの油分が落とし難いのもまったく同じでした。

“ZenFone 2”や“GM-01A”に貼り付けた“旭硝子”製のものはラウンドエッジの加工がもっと綺麗ですし、汚れは目立ちにくく簡単に拭うことができます。

経験上から本来ならば“旭硝子”製のものを購入したかったのですが、背面のガラスフィルムをリリースしているのは今回の“Vikoo”しか無く、已む無くこちらを購入。 まぁ、貼り付けた仕上がりに不満は無いので、手垢などの油分は相性の良いウエスを探し当てて上手く付き合って行こうと思います。

それと背面にガラスフィルムを貼り付けたことで滑りが緩和されて片手での操作がしやすくなりました。 また、適度な厚みを得て持ちやすくもなっています。

ガラスなので滑りやすくなるかと思いきや意外な結果で少々驚いています。 背面のガラスフィルムは前面と違った加工が施されているのかも知れませんね。

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