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ZenFone 2 手帳型ケース交換

2017.06.22 22:20

以前購入したお気に入りの“shizuka-will-”から“ray-out”のものへ交換しました。

ファイル 697-1.jpg

 ray-out RT-AZ2LBC1/B

Amazonにて2,159円也。

お気に入りなのに、なぜ交換したかと申しますと…

カバーを閉じる際のフリップに埋め込まれているマグネットが強すぎて磁気センサーを狂わせてしまい、googleマップなどを利用しているとマップがグルグルと回って正確な方位を示すことができなかったので、ホックでフリップを留めるものに交換しました。
続き
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では、以前使用の“shizuka-will-”のケースから。

表面はビニールっぽい合皮でありますが、縫製はしっかりしており、剛性感もあって安心感のある作りになっています。

ストラップも付属して送料込み1,380円と手頃な価格で良かったのですが、フリップのマグネットがこうも磁気センサーに影響があるとは思ってもみませんでした。

よくよく考えるとJ:COMタブレットもカバーをマグネットで留めるタイプなので同じなんですよね。 実際確認してみましたが、やはり影響を受けて正確な方位を示せずグルグルと回っていました。

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焼印が高級感を醸し出して良い感じなんですけどねぇ。

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で、今回の“ray-out”のケースを“shizuka-will-”と比べると、とても2,159円と思えるような商品ではありません。

縫製は荒いですし、内面も合皮ではなく薄い生地を貼り合わせただけと、非常に安っぽいです。 生地の質感を含め、色も明るいオレンジですから、将来的に汚れも目立ってくるでしょうね。

カード収納部も生地をカットしただけですから、直ぐに痛んだり切れてしまいそうです。

外見の合皮も薄いですから、気を遣って使用しないと直ぐに傷が付いたり破けたりしそうです。 見た目は良いのに作りが雑なのは残念です。

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“ray-out”で唯一気に入ったのはスマホを収めるアタッチメント部。

“shizuka-will-”のTPU素材と違って硬質プラスティックで成形されており、これがピタリと嵌って収まりが良いです。

側面を抑え込むタイプでディスプレイ全体が丸々露出しますから、保護フィルムと干渉することがありません。 ですからフィルムを購入する際に、サイズを気にせず選べるのが良いですね。

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こちらは“shizuka-will-”のアタッチメント部。

返しが前面のディスプレイ部分に覆い被さるタイプでしたので、貼り付けた保護フィルムによっては干渉し、返しに圧迫されて剥がされてしまうことがありました。

当方が使用している“和のなごみ”は余白が大きく余裕があった為、全く影響はありませんでしたが、“shizuka-will-”は保護フィルムを選ぶケースでした。

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“ray-out”のケース全体像。

ブラックにオレンジのステッチと見た目はお洒落です。 フリップのホックはマグネットタイプと違って外し易さは後退しますが、外し難いということは全くないです。

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ケース内面。

“shizuka-will-”のような大型のポケットは無く、カード収納部のみ。 やはり作りや機能面でコストパフォーマンスは圧倒的に劣っています。

ファイル 697-9.jpg

カメラ部の開口部は大きく撮影時のケラレはありません。 カット部の処理も悪くありませんから、余計に内面の安っぽい作りが残念です。

このケースは他人に薦められないですね。 この作りで2,159円は、正直高いと思います。

ストラップすら付いておらず、どの部分を取って見ても“shizuka-will-”の方が優っており、断然お薦めです。

ただ一点、手帳型ケースで磁気センサーの狂いを避けたいというのであるならば、すべてを妥協した上で選択するケースだと思います。

このケースが駄目になったらリピートはないかなぁ…

また“shizuka-will-”のケースに戻すと思います。