それでは名機“FinePix F31fd”を簡単にご紹介。
到着レポ『デジカメ一気買い』の際に話したように使用感の全く無い極上品です。
使用してあればメッキパーツに直ぐに傷が付いてしまいますが、手に入れたF31fdはありません。
長く使用しているとバッグやケースの出し入れでディスプレイ廻りに塗装剥げや傷が付いてしまいますが全くありません。
ディスプレイ表面も傷が無く非常に綺麗です。
上部も非常に綺麗。
シャッターボタンもメッキで装飾されていますから、使用しているうちに爪で擦ってしまったり、埃が乗った上でシャッターを押して擦り傷が付いてしまうこともありますが、全く無く輝いております。
角に擦り傷や打痕もありません。
底面などは直にテーブルなどに置いてしまうと簡単に傷が付いてしまいますが、この通り全くの無傷です。
角もご覧の通り、傷や打痕が一切ありません。
背面の操作スイッチ類は全く使用感を感じません。綺麗に輝いています。
当時のフジのコンデジ(Sシリーズを除く)の中で最上位機だっただけに端子は金メッキ処理され、また端子カバーはボディ色と同じ色に塗装されています。
フジは無塗装のラバーキャップや剥き出しが多い中、塗装されているだけでクラス分けされているようでなんか高級感があります。
F30,F31fdご自慢の大容量スタミナバッテリーNP-95は、写りに続いてバッテリーの持ちも高評価のひとつです。
しかもこのNP-95は、同社のREAL 3D W1登場と共に復活。X100やX-S1にも採用され、純正品が新品で購入できるところが素晴らしいです。
所有しているカメラの殆どがNP-40という薄型の充電池なのですが、その充電池の倍ぐらいの厚みがあり容量も倍以上になります。
当方の大半の用途であるちょこっと撮影などで使う分には、NP-40でも容量不足と感じることはあまりないのですが、ここまで大きいと当方の環境では使い切るのに大変な時間が掛かりそうです。
ピンボケしてしまった… orz
当然ながら動作も問題無しです。
兎に角、前回お伝えした通り傷は皆無。綺麗過ぎて使用することはもちろんのこと、傷を付けてしまいそうで触るのも嫌です。
既に中古やオークション市場で球数が少なくなり、デッドストックや観賞用に防湿庫などで綺麗に保管してあったものが出てこない限り、ここまで状態の良い筺体は出てこないと思います。
現にヤフオクを覗いていても使用していたものが殆どで、どこかしらに擦り傷を負ったものが殆どです。
『歴史に名を残す』と言われているカメラだけに、今後はプレミアの付く可能性も有り得ますので、大事に保管する予定でおります。
ってか、到着してこの画像を直ぐに撮影、それ以来触っておりません。 (^^ゞ