デジイチの純正バッテリーが駄目になってしまったので、新たに購入しました。
今はネオ一眼がメインになってしまってデジイチは殆んど使いませんから、どうせまた使わずに駄目にさせてしまうだろうと思い、高い純正バッテリーは止めて互換バッテリーを選びました。
互換バッテリーの中では破格の1,560円也。
互換バッテリーですとメジャーなところで国内セルを使った“ROWA”がありますが、ノートパソコンの駆動用バッテリーを購入した時に数回充放電しただけで昇天してしまったことがあり、これがトラウマで当方的に信頼性が低いことから今回は却下しました。
それとレビューの多い互換バッテリーも今回は却下。 レビューの多い商品は利用者が多いことで信頼性が高まりますが、その内容を読むと大抵は良い評価と悪い評価のどちらかにはっきりと二分化されてなかなか判断が付きにくいことから敢えて選びませんでした。
(当たり外れが大きいということです)
評価数の少ない商品ですと逆に良い商品は良い評価だけになり、駄目な商品ですと悪い評価だけとはっきりと分かれます。
今回購入の“Powerextra”は値段的(安価過ぎて)に少々不安はありましたが、評価数が少ないながらも悪評は見られませんでしたし、駄目でも妥協のできる価格ですから、諦めも付きやすいと判断してこちらを選びました。
さて、2個セットで1,560円と安価ながらもバルクのようなパッケージではなく吊るしのパッケージに入れられ、尚且つ元箱がきちんと用意されているのには驚きました。
蓋を開けるとパッケージに入れられたバッテリーが2個並んでおり、簡単なお礼文とサポートへの連絡先が記された用紙が1枚同封されていました。
再度述べますが、これで1,560円ですから、中華製恐るべしですね。
バッテリー本体。
プラスティックの素材は純正と比べると安っぽさは否めませんが、作り自体は悪くないですし、デジイチのバッテリーグリップに入れた時に、特に引っ掛かって取り難いなど精度の悪さもありませんでした。 普通に使えます。
純正のBP-511の容量は確か1400mAhだったかな? “Powerextra”は2200mAhと互換バッテリーの中でも多めの蓄電量です。
但し、中華セルですから純正と同等の蓄電量があれば御の字程度に考えていた方が後々後悔は少ないと思います。
カバーもきちんと付属していますから、セカンドバッテリーとしてバッグに収めてもショートなどのトラブルを起こすことはないです。
カバー底面には日本語も記載されて中華フォントでないのも好感度アップですね。
このバッテリーを使用しての試写ではミラーアップの音が劣化した純正バッテリーの時よりも軽快な音でレスポンスよく稼働していました。 純正バッテリーは劣化が酷く電圧も下がっていたのかも知れませんね。
一回の充電で何枚撮影できるか確認していませんし、電源入れっぱなしで何時間稼働できるかもまだ確認していません。 それにセルの充電回数や耐久性もこれからなので明確な評価はできませんが、パッケージングや作りだけを見ても、1,560円という値段だけでも納得(妥協)のできる商品ではないかと思います。
まぁ、デジイチ自体使う機会が殆んどなく、干上がって駄目にしてしまうでしょうが、偶に稼働させる際の一時凌ぎ用として十分な商品ではないでしょうか。
えんひろ 2017.04.19(水) 15:25 修正
中華バッテリー、かなり安価ですね。
後はどの位もってくれるかが気になります。
確かに価格的にも諦めがつく金額なので(苦笑)
後日レポートが楽しみです。