先月、Amazonで購入した小物を地味にご紹介。
先ずはUSB急速充電器。
“Fornorm”の“ NOKOKO-10”という中国製の安価な急速充電器になります。
非常にコンパクトな部類で余裕で手の平に収まるサイズになっています。
USBポートは2箇所。 USBポートの大きさから如何にコンパクトな充電器か想像がつくと思います。
最大アウトプットは3.1Aまでとなっているので、2.1Aと1.0Aの同時給電が可能となっています。
プリントされた文字がちょっとポップな感じがお気に入りです。
裏面のACプラグ側に簡単に仕様がプリントされています。 これ、ちょっと困ったことに表のアンペア表示と上下逆にプリントされてるんですよね。 どちらが極性なのか判らなくなってしまっています。
まぁ、拘る必要はないのですが、こういうところが流石支那製といった感じです。
ACプラグの大きさから、更にこの充電器のコンパクトさが確認できると思います。
ちょっとお洒落なカラーリングを装飾。 但し、逆に安っぽくなっちゃっているのが玉に瑕。
色は今回購入したブルー以外にレッド、ゴールド、シルバーと合計4色が用意されています。
持ち歩きの際に他の物との干渉で相手に傷を付けてしまう可能性があるので、端子カバーを付けることが必要。 当方はその辺に転がっていたACプラグカバーを取り付けました。
さて、今回のこのUSB急速充電器ですが、動作確認の為に手持ちのモバイルバッテリーを充電させてみましたが、一晩経っても終了しておらず、不安になって途中で充電を中止してしまいました。
同時購入した簡易USBチェッカーで確認したところ、両ポート共に0.4~0.6Aぐらいしか出力されておらず、上側の2.1Aポートで急速充電なんてとてもできるような状態ではありませんでした。 下側の1.0Aの方も同じ状態ですから、多分出力する電圧が低いのだと思います。
今回、出先でスマホとモバイルバッテリーとを同時充電できるようにと購入しましたが、これでは使い物にならないので、Amazonに事情を説明して返品させてもらいました。
軽量コンパクトで気に入っていただけに少々残念な結果。 レビューを読むときちんと充電できる個体もあるようなので、当たり外れが大きい商品なのだと思います。
まぁ、支那製の安価な充電器ですから、この点を踏まえて購入するのは当たり前な話なんですけどね。
それとAmazonでよく探すと中国直送のノーブランド商品で“NOKOKO-17”という品番で同じものが売られていました。 どこぞの工場が作った商品を彼方此方の販売店に安価に出荷されているもののようです。
多分、現地の露店などで売られているような安物商品なんだと思います。 そう考えると当たり外れが多いのも頷ける話ですよね。
更に探すと一回り大きくなって4ポートのものが同じく中国直送で売られています。 そちらは大きく“NOKOKO”としか型番がプリントされていませんから、“NOKOKO”というのが大本のブランド名であり、そのあとの数字が型番なのではないかと思われます。
初期不良で返品してしまいましたから、もうどうでもよい話ですが…
ということで、改めて携帯用USB急速充電器を只今物色中! 今度はもうちょっと信頼性のありそうなものを手に入れようと思います。