昨日、何気にインクの固着を懸念して自室の PIXUS 860i のヘッドリフレッシュを行ったらエラーを吐き出して動かなくなってしまった。
電源ランプがオレンジ色5回点滅を繰り返していたので、取説で調べるとプリントヘッドの不良と書かれていた。
一度リセットを行って電源を落とし再度投入するように促されたが、この方法では改善されなかった。
ブラザーの複合機を手に入れてからは殆んど出番が無かっただけに、インクの固着防止に定期的にヘッドリフレッシュを行っていたのだが、今年の暑さに耐えられなかったようで、どうやらヘッドのチップが逝ってしまったようだ。
ジャンク機から取り外してクリーニングを施して復活させたものをストックしてあったのでそちらと交換。 そのインクヘッドで試したところ、ヘッド不良のエラーは出なくなった。
やはり完全にインクヘッドのご臨終であった。
但し、暫く放置してあった為かインクが上手く噴射できないようで、印字テストではイエローが噴射されず数枚テスト印刷したのちに漸く噴射されるようになった。
ただちょっと困ったのは、ノズルチェックパターンを印刷させると噴射しない色がある。 また、ヘッド位置調整をすると何故かエラーを吐き出して途中で止まってしまう。 こんな状態ながらも適当なものをカラー印刷すると、どういうわけか正常に印刷できる。
もしかしたら本体にも異常があるのかも知れないが、はっきり言ってもう何が原因なのかさっぱりであった。
まぁ、こんな状態でも一応は使えるのでこのまま使用する予定でいる。 それに確かもう一台 860i 本体をストックしてあった覚えもあるので、本格的に動かなくなった場合はそちらに交換してみようと思う。
ブラザーの複合機があるので必要ないと言ってしまえばそれまでなのだが、自室にもプリンターが無いと印刷物をいちいち茶の間に取りに行くのが面倒なので、使えるうちは使い倒してやろうと思う。
印字文字も古い 860i の方が実は綺麗だったりするんでね。