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似非dv6700SEをリフレッシュさせます

2016.06.25 12:02

Windows10 の使い心地と手持ちソフトの動作確認用にジャンクパーツで組み上げた似非 dv6700SE を dv6500SE を使ってリフレッシュさせることにしました。

似非 dv6700SE は ZEN-design“sekkei” をあしらった海外モデルの Special Edition。 日本では dv6500SE と dv6800SE に採用されていました。(日本仕様の dv6700SE は ZEN-design“mebae”)

手に入れた個体は水没により起動できないジャンク機であった為、手持ちの dv6500 の保守パーツを載せて復活させたものでありましたが、搭載されていたキーボードも動作不良を起こしていたことからノーマルデザインの黒キーボードに換装させてありました。

ファイル 576-1.jpg

こんな感じ。 これではアンバランスで格好悪いですよね。

加えてディスプレイの圧迫痕が酷かった為、手持ちのバックライト劣化のパネルに換装していたこともありましたし、今後の友人知人のサポート用に Windows10 機を一台は必要であろうと考えて残すことに決めたので、きちんと直すことにしました。
続き
ファイル 576-2.jpg

で、こちらが今回新たに手に入れた dv6500 の Special Edition になります。(落札価格2,200円也)

元のOSは完全に消去されていたので、動作確認の為にお試しで Windows7 を入れた時のもの。

スペックは Core2 Duo 搭載モデル中もっとも下位モデルであり、CPU は T7100 1.8GHz でグラフィックスはチップセット統合型となります。

ファイル 576-3.jpg

Windows エクスペリエンス インデックスを実行してシステムのプロパティを開いたところ。 評価は 3.1 と AERO を稼働させられるギリギリのスペックですね。

ファイル 576-4.jpg

搭載されていた HDD は FUJITSU の MHW2120BH。 SATA150 で 5400rpm 120GB になります。

dv6500 はサウスブリッジが ICH8-M である為、SATA300 に対応されているのですが、コストダウンの為か何故か SATA150 が搭載されているんですよね。 なので、可能ならば SATA300 に交換してしまった方が良いです。

『CPUID Hardware Monitor』で見るバッテリーの劣化具合は消耗率 46%。 約半分の充電可能容量がありますから、1時間程度の稼働はできるのではないかと思います。

元々この個体は OS が消去されただけでパーツ類はすべてそのままにされていましたから、メモリー 1GB 2枚や HDD、バッテリーなどと単品の部品代と考えれば、落札価格2,200円は安値だったと思います。

それに前オーナー様の話ですとサブ機として購入したままメインのデスクトップばかりを使用していた為、こちらは殆んど使用していなかったとのこと。 捨てるのも勿体無いのでオークションに出品したと話していました。 ですから、外観は非常に綺麗です。

では、簡単にその綺麗な外観の証明画像を。

ファイル 576-5.jpg

アンダー気味で判りづらいのですが、タッチパッドはまったく使用感が無く、表面のクリアの剥がれや褪せはありませんでした。 非常に綺麗です。

ファイル 576-6.jpg

そしてキーボード。 こちらもまったく使用感無し。 キートップの隙間に綿埃や髪の毛なども皆無な状態です。

これ、送られてきたそのままの状態でクリーニングはまだ施してませんからね。 本当に綺麗な個体というのが判るかと思います。

ディスプレイのバックライトも眩しいくらいですし、当然ながら圧迫痕など無し。 ドット抜けも見受けられませんでしたから、似非 dv6700SE をリフレッシュさせるには恰好の個体かと思います。

他の作業やアップしなければならない記事が幾つかありますから、リフレッシュ作業の予定はまだ未定。 出来上がり次第、こちらにアップしますので、暫しお待ちを。

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