裏の公園の桜が見事に満開になりましたよ。
一昨年の夏に公園内の草木を剪定した時に、桜の木の枝も例外なくぶった切ってしまい去年はお粗末な咲き方でまったく駄目でしたが、今年は画像の通りで見事に咲きました。 自然界の回復力は凄いですね。
おっ、ムクドリのつがいが枝に。 毎朝、メジロのさえずりが聞こえるので探してみましたが、子供が遊んでいたのでどこかに逃げてしまって見掛けることができませんでした。
下から覗き込むと下方の枝は花弁が散り始めていて新芽が見え始めていましたから、慌てて数枚写真を撮りましたよ。
花弁のピンクと新芽の緑のコラボ。 主観的に桜は新芽が出始めて花弁が散る頃が一番綺麗だと思います。
天候は生憎の曇り空でしたが、隙間から申し訳なさそうに顔を出した太陽をバックに豪快に咲く桜の木々を表現してみました。
曇天なんで上手く表現するのが難しいですね。 感じたように表現できないのが悔しいです。
もう少し陽射しがあれば…
枝の隙間から陽射し… もっとコントラストが高ければ… 色乗りも欲しい…
S9000 は色が淡白過ぎ。 ネイチャーフォトには合わない気がします。 もっと色が乗ってくれれば綺麗なんでしょうけどね。 曇天ではこれが限界かな。
これだけ咲いていても新芽と共にまだ蕾があります。 今年は咲き始めてから気温が下がりましたから、長く桜の花を拝むことができますね。
今回、以前に手に入れました FinePix S9000 の海外モデルの試写を兼ねて撮影しましたが、これが見事に失敗。 曇天ですと色乗りが悪く更にバックのコントラストが高いと尚も色が乗らないという最悪の撮影となってしまいました。 これならダイナミックレンジの幅が広い EXR パネルの S200EXR か、画質に定評のある S6000 を持って行けばよかったと後悔です。
ってか、素直に一眼レフを引っ張り出せばよかったのですが、バッテリーを充電していなかったので気付いた時にはアウトでした。
最後におまけ画像。 母親が庭の鉢に植えた花です。
バックのコントラストが安定していると色乗りもごく普通(それでも淡白ですが)ですし、解像感も悪くないです。
因みに撮影時のモードはプログラムAEに固定して解像度はバランスの良い 5M ピクセルに。 シャープネス、彩度、コントラストとすべてハードに設定し、状況に合わせてスポットとマルチと切り替えて撮影しました。
毎度思うのですが、S9000/S9100 のパネルは的を射るのが難しいっす。