それでは第二回目の dv2200 のレポをお送りします。
搭載されていたバッテリーは充電が可能。 OS インストール前の確認では BIOS などの起ち上げが可能でしたし、動作確認中に AC アダプターを抜いても OS が起動したままでしたので、UPS 電源程度には使えるようです。 (正確な消耗率を調べるのを忘れてしまいました)
因みにこのバッテリーは dv6000 シリーズと同じになります。
こちらはHDDマウンターとそのコネクター部。 マウンターあり、コネクターなしでの購入で、dv6000 のものが使えると思いきやまったくの別物でした。
「このままではHDDが搭載できん!」
ということで、慌ててヤフオクで探すも dv2000 シリーズ自体が殆んど出品されておらずジャンク購入できず。 Amazonで探すもこちらでは売れ切れ状態で入荷予定は未定。 いよいよ ebay で購入しなければならないかと諦めかけていたところで dv2000 ジャンク AMD 機の出品物を発見。 この出品者は未使用のリモコンも出品していたので、無理をお願いしてコネクターと抱き合わせで売ってもらいました。
追記しておきますが敢えて本体から外して抱合せたわけではなく、コネクターだけ別出品されていたんで、リモコンと一緒に抱き合せてもらったというのが正解です。
さて、リモコンと HDD コネクターが届く前に全バラしてクリーニングの開始です。
dv2200 も例外なくシステムボードまで分解しなければ冷却ファンへのアクセスは不可能でした。 本当にPavilionシリーズのメンテナンス性は良くないですね。
但し、画像を見ます通りビス3本を外すとファンの中身がそっくり現れるタイプが採用され、そのファンのフィンは引っ張り上げるだけでコミューターから外せるタイプとなっていました。
このタイプは隅々までクリーニングが可能ですし、軸受けにグリスの塗布も可能ですからファン自体のメンテナンス性は非常に高いです。
砂埃が多くクリーニングして綺麗に拭い上げてしまいましたから、グリスを注しておきました。 ちょっと失敗だったのがラジコン用のコミューターオイルを注入しておけば良かったとあとから後悔です。
無事にクリーニングを終えて組み上げ。 前回お伝えした通り、無線LANカードが 5.2GHz 帯未対応でしたので、ジャンク nc6400 から外して保管してあった a チャンネル対応の Intel 3945ABG に交換しました。
こちらは後日届いた未使用新品の専用リモコンと HDD コネクターになります。
無理を言って譲って頂いたもの。 只々、出品者に感謝です。
新品の証。 開封されておらず品番ラベルが綺麗な状態です。 電池は数年も前のものですから使えないでしょうね。
ということで、クリーニングも終え、これで完品状態となりました。
と、第二回のレポはここまで。 次回はソフト面のお話をお届けします。
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