砂地に落とした砂ジャリジャリジャンクZ5fdシルバーと、先日購入した背面スイッチ不良のチョコブラウンZ5fdとで部品換装をして修理を施しましたので、簡単にその内容を記事にしたいと思います。
全オーバーホールも砂ジャリジャリZ5fdシルバーで行いましたので、そちらは本サイト『はるの雑記林』でその過程を後日アップしたいと思います。
分解方法はこの世代の他のFinePixと同じく外装のネジを外すと背面カバーを外すことができます。コンデジの分解経験のある方は簡単に分解できると思います。
背面スイッチは圧着プレートで固定されており、鉛のシートを剥がすとネジ3本が現れますので、下部側のネジと合わせて4本を外せば簡単に圧着プレートを外すことができます。
こちらが圧着プレートを外してスイッチ部を外したところ。基盤ではなく配線のプリントシートにスイッチを取り付けて塩ビシートで封入したタイプになっていました。
このタイプは使用頻度が高いとスイッチ部の半田の接着部に負担が掛かって、次第にプリントシートが切れて断線してしまうのかも知れませんね。
で、このスイッチ部をチョコブラウンのZ5fdに換装します。砂地に落とした個体でしたから背面にも砂埃が酷かったので綺麗にしました。
スイッチ部を換装し、仮組して電源を投入したところ。二次電池が消耗した状態で起動させると日付設定画面が表示されますが、Z5fdの発売は2006年となるので初期起動時は2006年から表示されます。ここで西暦を変更してみますと見事上下方向キーが反応してくれて画像のように2015年まで移動することができました。
日付けを設定してカメラモードに移行。このジャンクなチョコブラウンZ5fdは再生ボタンしか反応してくれませんでしたが、スイッチ部の交換ですべてのボタンが使えるようになり、見事復活致しました。
めでたしめでたしです。
さて、Z5fdのオーバーホールは非常に簡単。分解過程をきちんと撮影しましたので画像編集と分解方法を執筆したのちに本サイトへアップしたいと思います。
えんひろ 2015.09.02(水) 00:11 修正
流石に手慣れたものですね。
あっちゅうーまにレストア糸冬 了..._φ(゚∀゚ )アヒャ
ですね。(笑)
また、一台救われましたね。