高校野球 夏の大会で我が県代表の東海大相模が仙台育英を破り、45年ぶりに優勝しました。
投手打線共にどちらも見劣りしない高レベルなチームで、どちらも優勝してもおかしくないほど均衡した相手同士でした。
東海大相模は巨人の原辰則監督のお父さんが監督時代からのファンでありますが、当家から学校が近いだけに特別な思い入れがあり、いつも応援しておりました。
その高校が優勝となるとやはり涙がこぼれてしまうほどうれしいです。
仙台育英は東海大相模のピッチャー小笠原君をよく研究しており、決め球がなかなか決まらず苦戦。点を獲っては守りで打たれ、ピンチを迎えて点を獲られたりと接戦でありました。
そして同点で迎えた9回表。打順は小笠原君から始まり、初球を思い切って振って打った打球はライトスタンドへ。ピッチャー自らが勝ち越しの得点を挙げ、そのまま打線が勢いをつけて一気に4点差まで持って行き、9回裏を見事に抑えて優勝となりました。
9回裏が始まった時点での小笠原君の投球数は既に150球を超えていましたが、直球の速さは衰えておらず144kmを叩き出し、最後は自分の得意玉であるその速球を使って力で抑え込んだ感じに見えました。
実は仙台育英も地方のチームの中では好きなチームでして、甲子園に出場すれば必ず応援をしていましたが、今回は相手が我が県の代表だっただけに東海大相模を応援。東北では初となる優勝旗を持って帰ってもらいたいという気持ちも強くありましたが、やはり地元愛に勝ることはできず、終始東海大相模を応援してしまいました。
優勝旗を持ちかえれば復興の力となるであろうと誰もが思っていたでしょうから当方も複雑な気持ちであります。
ですが、決してチームとしては優勝した東海大相模に劣らず強いチームでしたから地元の方々、また東北地方の方々には大きな力になったのではないかと思います。
それにしても小笠原君の9回表の初球ホームラン。スタンドに飛び込んだ時は鳥肌が立って思いっきり感動してしまいましたよ。
えんひろ 2015.08.23(日) 12:40 修正
神奈川県予選を勝ち抜き全国制覇を成し遂げた東海大相模のナインに感動を有難うと素直に思う日でしたね。
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