Rec-POT 2台目購入
古い機種ですから何時壊れるか分かりませんので2台目を手に入れておきました。
前回購入のHVR-HD250Mの二世代後継になりますHVR-HD250Rです。
HVR-HD250Mの落札価格は3,510円で今回のHVR-HD250Rは3,550円でしたから250GBの容量は大体これぐらいの落札価格が相場のようですね。
HVR-HD250Rは前面パネルが鏡面仕上げに変更されましたんで、撮影に使ったV10が写り込んでます。(^^ゞ
さて、お決まりではありますが、クリーニングを兼ねて中身を確認してみます。画像の通りでクリーニングが必要無いくらい非常に綺麗な状態でした。
それとHVR-HD250Mと中身は全く同じです。相変わらず簡素な仕様ですね。
HVR-HD250Mとの違いは背面に排熱用のファンが新設されています。(ファンの新設は前モデルのHVR-HD250Fから)
Rec-POTの特徴のひとつとして接続する機器の制限台数までリンクケーブルによるスタック接続が可能となっている為、複数台設置した際にユーザーによる重ね置きも考えられることから熱対策としてファンが取り付けられるようになりました。
このファンの優れているところは重ね置きした段数によってファンの回転制御を変更できるところにあります。簡単に言えば一番下に設置した場合と2段目に設置した場合とですと熱の発生や他機からの影響が違うことから、状況によるファン制御アルゴリズムが数種類用意され、それをユーザーが変更できるようになっています。
また、この設定を行わずとも内部温度が上昇すると強制的にファンが回りだして強制排熱するようにもなっております。
これだけ小さなファンですと果たして効果があるのかどうかはちょっと疑問に思えますが、無いよりは多少なりとも効果があるのではないかと思います。きちんと考えられて熱の発生の多い電源基盤近くに設置されていますしね。
大きな違いはリモコンによる操作が格段に向上しています。左がHVR-HD250Mのものでカードタイプ。右が今回購入のHVR-HD250Rのものでボタン数が断然多くなっています。加えてテレビの簡易操作も可能となりました。
但し、ディスクモードで各機器に接続しますと添付のリモコンは使用せずに接続した機器側での操作になりますから、全く意味をなさなくなってしまうのは少々残念なところ。当方も利便性を考えてディスクモードでの接続なのでこのリモコンはお蔵入りであります。(´Д⊂グスン
先日購入のWAKATSUKIのラックに収めたところ。鏡面仕上げでLEDが透過型になりましたから高級感はHVR-HD250Mよりも増しています。ただ鏡面仕上げだと映り込みがありますから、オーディオ機器としては賛否両論ではないでしょうか。
それと電源ランプが小さくなって見難くなったのと、お知らせランプでのHDD残量の把握もし難くなってしまったのが少々残念ですね。
今現在はUSBやDLNAによるLAN経由で繋いだHDDへ動画の録画・再生が可能ですから、Rec-POTは既に時代遅れのデバイスではありますが、当家の環境ではまだまだiLINKが現役であり、そのデバイスが使用可能であるならば第2の録画機器として存分に使ってやろうと考えております。
それに2台態勢になったことで仮に1台が壊れたとしても残りの1台で録画の継続が可能。また250GBで地デジ録画が26時間可能であり、倍の54時間となったことで「録画視聴しては消去」を繰り返す当方の環境では十分な容量であります。
因みに今回の出品物は電源投入のみの動作未確認商品でしたが、到着して直ぐにHDD内部の全データ消去が可能だったことから、試し録画と再生をしたところ正常に視聴できましたので動作に問題は無いようです。
さてさて、250GBのRec-POTがまた出品されたら部品取用にもう一台欲しいですね。枯れ果てたデバイスでしょうからなかなか出品はされませんが、気長に待ってまた手に入れたいと思います。
関連記事