はるの雑記林 新雑記帳

旧雑記帳で去年の11月に掲載しました7台ジャンクセットの中にFinePix A900（以下A900）が含まれており、そのA900がテレ端でフォギーが掛かる不具合をご報告しましたが、そのレンズユニットを交換すべくジャンクのA900を手に入れました。

FinePix F31fdにて撮影　MassGraにてレベル調整済

今回はFinePix 700（以下700）との抱き合わせで、なんと落札価格1円です。
続き

700には専用バッテリーであるNP-100とスマートメディア8MBが挿入されたままになっていました。

700は既にジャンクセットに含まれていた個体を所有しておりますが、こちらもピントを合わせる度に背面ディスプレイが乱れるという不具合を抱えており、その不具合の解消もできればとA900の修理と相まって一石二鳥と思っての今回の落札です。

それに実はこの専用バッテリーであるNP-100を所有しておらず、今回含まれていたことで使えればと自ずと期待感が高鳴ります。

結果は全く充電されず見事に撃沈されてしまいましたが、スマートメディアの方は正常に使えましたから、まずまずラッキーではないかと思います。

まぁ、8MBしかないんで動作確認用に使うしかありませんけどね。

その700の外観は小傷も少なく状態は良いですが、一点残念なのは角に打痕がありました。

それと動作の方はやはりピントを合わせた時やディスプレイを表示させた時とかにやはり一瞬ノイズが走るので、これはどうやらこの機種が最初から抱えている問題のようです。

ということで、今回の個体はジャンク箱行き、部品取用に保管することとなります。

では、今回の本命であるA900です。

使用感のある個体ではありますが、こちらもまずまずの状態です。

目立つ傷といえば上部の擦り傷と、

シャッター廻りのメッキの剥がれぐらいでしょうか。

底面なども綺麗な状態ですから、良い状態を保っていると思います。

肝心の動作の方はこれも予想を裏切ってなんと正常動作品でありました。

しかも、前回のジャンクセットに含まれていた個体と違ってテレ端でフォギーも現れず正常に撮影ができます。

動作未確認のジャンク品とのことで全く期待しておりませんでしたが、思わぬ掘り出し物に化けました。

電池の消耗が早いなどの不具合無く、ストロボ撮影で光量不足などもありませんでしたから完品状態のようですね。

背面ディスプレイに輝度ムラが少々ありますが、実用機として使うには十分。
A900は無傷の新品同様品を所有しておりますから、こちらは手元機として使い倒してやろうと思います。

いやはやまさか正常に動作するとは思いもしませんでした。
A900はバカチョンカメラとして非常に扱い易いですから、手元機としてガンガン使ってやろうと思います。