2012.10.16 00:00
ここ最近はガンダムの話となると『機動戦士ガンダムUC』が最初に出てくると思います。
ガンダム年間に則った流れで久々に『機動戦士ガンダム0083』の最後の2話分を観てみました。ガンダムとなると最初に放映された1年戦争が基本となりますが、個人的な好みで申し上げるとこの『0083』が一番好きです。
その流れで『機動戦士ガンダムSEED』を三つ巴で面白くなる第42話から最終話まで観て、更に続いて『機動戦ガンダムUC』を観直したところで思ったのが、
「SEEDはやはりお子ちゃまガンダム」
だということです。
確かにガンダム年間に沿わないシリーズの中では面白かった部類に入りますが、今を思うと子供っぽくて嫌になってきます。
何が嫌なのかというとやはりキャラクターデザインでしょうね。それに「ウォー」とか「イヤァー」とか「あ゛ー」とか、吠えキャラが多いのも観ていて聞いていて嫌になってきます。
こんなセリフを乱立させる脚本は碌な脚本ではないですし、アホじゃないかと思えてきます。
そんなことを思いながらUCを改めて観直すと不思議と安心して観られます。過去に存在したガンダムのパイロットの話や、ガンダムの歴史、メカなどを含め、歴代のキャラクターが登場した時には感動すらあります。
ガンダムの長い歴史が頭に刻まれていると、聞きなれた声優の声が流れた瞬間、感慨深いものがありますね。
『機動戦士ガンダムUC Epsode5』劇中のブライトの一言。
「笑うなよ。あの子の直感に賭けてみるさ」
このセリフ、大好きです。
『機動戦士ガンダムUC』、『0083』を超える名作になって欲しいです。