はるの雑記林 新雑記帳

ちょうど今、F1を録画中なのだが、本日のメルマガで嬉しいニュースが飛び込んできた。

母国グランプリとなる日本グランプリで可夢偉が３位表彰台を獲得した。日本人ドライバーとして３位入賞は亜久里、琢磨に続いて史上三人目である。

長くF1を観てきたが可夢偉は間違い無く過去日本人ドライバーの中で最速の男である。
続き
今年のF1はレギュレーション変更によりブロウンディフューザーが廃止され、レッドブルの圧倒的な速さが無くなった。これにより各チームがイコールコンディションに近づき、プライベートチームであるザウバーも上位で戦えるマシンに成り上がっている。

但し、今期の可夢偉は去年よりも運が悪く、苦戦する部分も多かった。

金曜日にフリー走行でソフトタイヤで苦戦していたとのコメントがあったが、昨日の予選では何かを掴んだらしく積極的にソフトタイヤを使用し、上位と同じく31秒台を叩き出して予選４位通過。決勝に向けて期待させるパフォーマンスを見せていた。

F1のニュースを読むと予選の勢いのまま本日の決勝を走り、最後まで4位バトンと争った末での3位獲得とのこと。

日本人ドライバーでコンスタントに上位を狙えるドライバーが現れたことだけでも感激なのだがそのドライバーが表彰台を狙える実力があるということは素晴らしいことである。漸く表彰台の頂点を狙えるドライバーが現れたと思う。

これから録画したレースを観るのが非常に楽しみである。

（追記：決勝でのレース内容に誤認がありましたので修正しました）