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京浜急行脱線事故

2012.09.28 00:00

「想定外の雨量」と今回の脱線事故に対して2日前に謝罪をした京浜急行側だが、今度は国の機関側で新たな事実が発覚した。
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120927/dst12092722580016-n1.htm

今回のような立地条件を抱えた沿線が全国で数多くあり、全路線を踏まえた安全基準を想定するのは難しいとして、国土交通省は安全基準を鉄道事業者任せにしていたことがわかった。
続き
このことは、例えば杜撰な安全基準だとしても交通省は出向いて現地を調査するわけではないので、その報告書を正当な検証結果と受け止めて受理してしまう危険性が高い。

よって鉄道事業から提出された安全基準の報告書が確かな安全を得ている路線なのか把握されていない可能性が高く、近年増え続けている突発的な災害に対応できていない沿線が存在し、今回のような事故が発生する可能性が高くなっている。

安全基準に関して鉄道事業の会社方針により独自の基準になるため、どこまでが安全なのか利用者には把握し難く曖昧さは否めないと思える。