先日のUS仕様のnc6400から当方1号機のnc6400へキーボードを換装しました。
最初に申し上げておきますが、Compaq時代にあったArmadaのキーボードの打鍵感が好きで気に入って使用していたのですが、EVO時代からは仕様が変更されてストロークが固くメンブレンの反発が強いタイプになり、当方から見れば駄作キーボードに成り下がってしまい、あまりの使い難さから暫くCompaqから離れてしまった経緯がありました。
この打鍵感はHP Compaqになってからも同じで、のちに手に入れたnc6000も変わらずで、嫌になってThinkPadに乗り換えてしまったほどでした。ただ、このnc6000を手に入れた数台の内、海外モデルが1台あって英語キーボードが備わっていたのですが、これは今まで手にした駄作キーボードよりもストロークが若干柔らかめで好印象でありました。
更にのちに手に入れた6910pも海外モデルで英語キーボードが備わり、その打鍵感はやはり日本語キーボードと違った味付けがされており、ThinkPadほどの打鍵のしやすさではありませんが、妥協できる仕様に仕上がっていました。
どうやらキーボードの打鍵感はその国に合わせた作りにされているようですね。
加えて、6910pの世代からキーボードのタッチが以前のArmadaに近い仕様にも変更されたようでした。
そこで以前からnc6400を英語キーボードに変えたいという願望がありまして、手に入れられるチャンスがあれば手に入れようと考えておりました。
今回、その願いが叶い、US仕様のnc6400が出品されてそれを落札、念願の英語キーボードを手にすることができました。
それではその英語キーボードを見てみます。
当然ですが最初に気付くのがキートップにひらがなのプリント文字がないこと。すっきりしていていいですね。
次に気付くのがやはり最下段のキー配列かと思います。日本語キーボードにある『無変換』や『変換』『カタカナひらがな』キーが無く、その分、キートップの幅が取れるようになっているので19mmピッチの大きめのキーが並んで打鍵しやすくなっています。また、左側のctrlキーも大きく、多用する当方には有り難い仕様であります。
スペースキーを長めに備えてもキー配列が少ないので、altキーやctrlキーにも19mmピッチのキーが使われてこちらも打鍵しやすくなっています。それと右側のshiftキーが大きいのもいいですね。当方は右手だけでshiftキーを押しながらカーソルキーを使用することも多いので、無理なく同時押しができるのは指に負担が掛からず疲れにくいです。
換装後はこんな感じ。自己満足の世界ですが、英語キーボードはかっこいいです。
なんか英語キーボードだと「お主、できるな!」って感じですよね。
そうそう、nc6400用の英語キーボードの打鍵感は6910pほど柔らかめのタッチではなく適度な硬さのタッチ感でした。日本語キーボードのタッチ感を若干柔らかめに設定した感じです。
やっぱ英語キーボードはいいです。
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えんひろ 2014.08.06(水) 13:05 修正
「お主、できるな!」このフレーズ、良かったッス(笑)
換装後のキーボード、カッコイイですよ。(^_^)v