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JavaTM Web Start

ドキュメントの目次
JavaTM Web Start 製品 v1.0.1_02 は、Java 2 SDK および Java 2 Runtime Environment (JRE) に同梱されています。

Microsoft Windows プラットフォームでは、Java Web Start 製品は、Java 2 SDK および JRE のインストール時に、特に指定しなくてもインストールされます。 そしてデスクトップ上に、Java Web Start アイコンが作成されます。 また、[スタート] の [プログラム] のメニューに、Java Web Start の項目が追加されます。

Solaris および Linux プラットフォームでは、Java Web Start 製品のインストールスクリプトが、Java 2 SDK の jre ディレクトリ (または、JRE の最上位ディレクトリ) にある圧縮ファイルに含まれています。 その圧縮ファイルを、Java Web Start 製品をインストールする場所に移動してください。 インストールする場所は、Java 2 SDK や JRE のディレクトリ構造の外側にすることをお勧めします。 ファイルを解凍し、install.sh スクリプトを実行すれば、Java Web Start 製品をインストールできます。

概要

Java Web Start は、Web ブラウザ上でクリックするだけでフル装備のアプリケーションを起動できる機能を提供する、アプリケーション配備のための新しいテクノロジです。 この機能を利用すれば、表計算プログラムやインターネットチャットクライアントなどのアプリケーションを、複雑なインストール手順を踏まずに、簡単にダウンロードして起動できるようになります。

Java Web Start には、Java TM 2 プラットフォームのセキュリティ機能が組み込まれているため、アプリケーションのデータやファイルの整合性が損なわれることはありません。 さらに、Java Web Start テクノロジを使うと、最新の Java 2 テクノロジを任意のブラウザで利用できます。

Java Web Start では、Web ページ上のリンクをクリックするだけで、アプリケーションを起動できます。 そのアプリケーションがコンピュータに存在しない場合は、Java Web Start により、必要なすべてのファイルが自動的にダウンロードされます。 ダウンロード後は、ファイルがコンピュータ上にキャッシュされるため、デスクトップ上のアイコンかブラウザ上のリンクを使って、必要なときにいつでも起動できるようになります。 また、どの方法でアプリケーションを起動しても、常に最新バージョンのアプリケーションが起動されます。

ドキュメント

Java Web Start 製品については、次のドキュメントをオンラインで参照できます。


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