SourceDebugExtension クラスファイル属性

Java 仮想マシンのクラスファイル属性については、Java 仮想マシン仕様4.7 節 で説明されています。 追加された属性の定義は、『Java 仮想マシン仕様』のコンテキスト上のものです。

SourceDebugExtension 属性は、ClassFile 構造体の attributes テーブル内のオプション属性です。 与えられた ClassFile 構造体の attributes テーブル内の SourceDebugExtension 属性は、複数存在することができます。

SourceDebugExtension 属性には次の形式があります。


    SourceDebugExtension_attribute {      u2 attribute_name_index;      u4 attribute_length;      u1 debug_extension[attribute_length];     }
SourceDebugExtension_attribute 構造体の項目は次のとおりです。

attribute_name_index
attribute_name_index 項目の値は、constant_pool テーブルへの有効なインデックスである必要があります。 そのインデックスの constant_pool エントリは、文字列「SourceDebugExtension」を表す CONSTANT_Utf8_info 構造体である必要があります。

attribute_length
attribute_length 項目の値は、属性の長さを示します (最初の 6 バイトを除く)。 したがって、attribute_length 項目の値は、debug_extension[] 項目内のバイト数です。

debug_extension[]
debug_extension 配列は文字列を保持します。文字列は UTF-8 形式である必要があります。 終了文字 0 バイトはありません。

debug_extension 内の文字列は、拡張デバッグ情報として解釈されます。 この文字列の内容は、Java 仮想マシンのセマンティックに影響しません。


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