Java Native Interface

Java^TM Native Interface (JNI) は、Java ネイティブメソッドを書いたり、Java 仮想マシン* をネイティブアプリケーションに組み込んだりするための標準プログラミングインタフェースです。主な目的は、所定のプラットフォーム上のすべての Java 仮想マシンの実装間で、ネイティブメソッドライブラリをバイナリ互換とすることにあります。
Java 2 SDK では、従来の仮想マシンを使用するときにだけ、従来の Native Method Interface (NMI) がサポートされます。 NMI は、従来 Java Development Kit (JDK^TM) 1.0 に実装されていました。従来の NMI は、標準の Java プラットフォームには組み込まれていません。このため、既存の NMI コードは JNI に移行することを強くお勧めします。

JNI の拡張

AWT Native Interface
v 1.2 の JNI 拡張機能

(2001 年 6 月解説)

v 1.4 の JNI 拡張機能

JNI 1.1 の仕様

JNI 1.1 の仕様

その他の情報

Java チュートリアルには、Java Native Interface に関する次の解説が含まれます。
Java Native Interface チュートリアル
JNI の FAQ および「Java Native Interface: Programmer's Guide and Specification」については、Java ソフトウェアの Web サイトのドキュメントを参照してください。
Java Native Interface Tips

* この Web サイトで使用されている用語「Java 仮想マシン」または「JVM」は、Java プラットフォーム用の仮想マシンを表します。