クライアントプログラムでは、サーバ側で起こった変更や更新への対応が必要になることがあります。 たとえば、株価サーバ上で株価が更新されるたびに、クライアントのグラフ表示プログラムやスプレッドシートプログラムでも更新を行いたいといった場合などです。 このような場合、クライアントには (1) 株価サーバ上のメソッドを定期的に呼び出して株価を問い合わせる、(2) 株価が更新されたらサーバから通知を受け取るようにする、という 2 つの選択肢があります。 2 番目の方法は「コールバック」と呼ばれます。
このプログラム例 3 では、コールバックオブジェクトをクライアントプログラムからサーバに渡す方法を説明します。 サーバはコールバックオブジェクト上でメソッド要求を発行するという形でクライアントに通知します。
プログラム例 3 は、コールバック機能を持たせるための拡張が行われていることを除いて、プログラム例 1 と同じです。 このページでは、拡張部分のコードについてだけ説明します。
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コンパイル方法と実行方法についての説明 プログラム例も用意されています。
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